展示「都市×情報×移動の未来を考える」@渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエ 11Fのイベントスクエアにて、企画展示「都市・情報・移動の未来を考える」が10月31日より4日間の会期で始まっている。
11月3日(月・祝)に東京大学(工学部1号館15番講義室)で開催される予約制のカンファレンス「都市×情報×移動の未来を考える」の関連展示。主催は公益財団法人日本デザイン振興会JDPおよび東京大学 復興デザイン研究体なお、聴講受付は申込多数で既に締め切られている。

詳細:
東京デザイン会議2014
http://bin.t.u-tokyo.ac.jp/dss/hp/forum/2014/
JDP発表のリリース(2014.10.23)
www.jidp.or.jp/news/2014/1023.html

東京デザイン会議東京デザイン2020フォーラム併催展示 「都市・情報・移動の未来を考える」
現在進行形で再構築が進む街:渋谷を一望できる空間(ヒカリエ11F スカイロビー イベントスクエア)を会場に、以下の3氏それぞれの視点から、これからの都市の姿を提示する、という展示。

出展者:磯崎新、内藤廣、羽藤英二
企画協力:羽藤英二
会場構成・展示デザイン:浅子佳英

磯崎新「Tokyo 50 Years After 1960」
空中都市ー渋谷計画1962年、空中都市ー丸の内計画1963年、孵化過程1962年/2011年

羽藤英二 & BinN Studies Unit「東京2050+ わたしが東京だったら
今夏に開催された「マテリアライジング展2」にも出展されていたもの。

「TOKYO MAP」12km×12km 1/4000
進行中の渋谷をはじめ、池袋、新宿、品川、田町、上野、豊洲などで予定されている再開発地区と、《東京スカイツリー》や《東京タワー》、《新国立競技場オリンピックスタジアム 》など東京のランドマークたる建築・構造物の位置を示したもの。

内藤廣「shibuya 1000人顔」
展字ブース内部より、外部の眺め。

磯崎新「Tokyo 50 Years After 1960」
東京計画1960、空中都市ー新宿計画1961年、コンピューター・エイディッド・シティ1972年

東京デザイン会議 併催展示 「都市・情報・移動の未来を考える」は11月3日(月/祝)まで、開場は11-19時渋谷ヒカリエ 11F スカイロビー イベントスクエアのオープン時間に準じる)、入場無料。

なお、スカイロビーでは、進行中の渋谷駅周辺再開発が完成した姿ー「未来の渋谷」を、1/500スケールの大型都市模型で確認することができる。
ガラスウォール越しに、西新宿の高層ビル群も一望できるという取り合わせ。

SHIBUYA +FUN PROJECT
http://shibuyaplusfun.com/



+飲食のメモ。
同フロア/ヒカリエ11Fにあるレストラン「THE THEATRE TABLE(シアターテーブル)」のオープンテラスに、イタリア家具ブランドのGERVASONI(ジェルバゾーニ)とコラボした「THE THEATRE TERRACE by GERAVASONI(ザ・シアター テラス バイ ジェルバゾーニ)」が先頃オープン、イタリア北東部の郷土料理などスペシャルメニューも提供中と知り、行ってみたのだが、休日の午後とあって入店待ちの列が出来ており、この日は断念。
追記:レストランの隣にカフェ「THE TEATER COFFEE」あり。
11Fには「東急シアターオーブ」とオフィス階へのエントランスがあり、営業時間から判ずるにそちらの利用者向きなカフェ。クロワッサンやドーナツなどの軽食メニューもあり(売切御免)。
平日:8時~20時、土日祝:11時~20時。
店頭の看板にも"ラテアートワールドチャンピオンの店云々、スペシャリティコーヒースタンド"とあったPRに付いていた写真とは異なり、大きめの紙コップで供される「カフェラテ」消費税込み¥400ナリ。
おいしゅうございました。ごちそうさまでした。




絶賛工事中の渋谷駅東口を見下ろしつつ、銀座線の復刻車両が並んで入線・出発という鉄的シーンにも出くわしながら、エスカレーターで8Fに下りる。
8Fのイベントスペース:8/COURTでは、JDP主催グッドデザイン賞関連「ロングライフデザインエキシビション 2014」を開催中、11月3日まで。
どうしても建築現場アイテムに目がいってしまう。
「ヘルメット」と「安全靴」、どちらもミドリ安全株式会社製。

後日編集:「d design travel YAMAGATA EXHIBITION」は別ページに移動。