谷尻誠さんが代表を務める suppose design office が手掛けた住宅を見学。デザインコラボレーションは小林弘和＋山田春奈の両氏によるクリエイティブユニットのSPREAD、この家の施主でもある。
1枚めの写真は中に入って玄関付近からの見上げ。
敷地面積約20坪（67.57平米）に、建築面積が29.67平米という、平面は台形をした狭小住宅。地下1階＋屋上付きの地上3階建て、木造（構造設計：Arup）、施工は内藤建設（株）。
オープンハウス開催日は台風が本州横断中だったが、雨天をついて、なんとか無事に開催された。玄関先で靴を脱ぐのを躊躇するくらい、来場者多し。
この小さな家の中にそんなに人が居るのか、と思うくらい、見学者の出入りが激しい玄関先。
ステップを数段おりた左側、半地下の1室から見学開始。
家の中に飾られた写真は、神宮巨樹氏（神宮巨樹写真事務所）と、山崎彩央（パレード）によるアートワーク。
神宮大樹 photo stream http://ookijingu.dphoto.com
格子入りFIX窓から外部の眺め。
同窓、北側道路からの眺め。
来場者受付が置かれた空間を再び通り、階段を順に上がって上階へ。
キッチン、冷蔵庫置き場、間仕切り壁を挟んでトイレ、対面に洗面台。
キッチンとトイレの上は、カーテンレールが付いたロフトになっている。
造作のキッチンカウンターに付いた電気式コンロと食洗機（ミーレ社製）。
キッチンカウンターの前から、上階へと続く吹き抜け空間の見返り。壁の中には柱が3本入っていて、構造と、おそらくは目隠しを兼ねる。
階段は、三角形の空間の中に、小さな踊り場で連結している。
吹き抜けの階段空間は小さな開口部が数カ所あけられていて、適度な光が内部に入ってくる。外から見る限り、中は暗くて蒸し暑いのではないかという予想を裏切って、風通しも良かった。
2階フロアに辿り着いた位置から、吹き抜けの階段空間と玄関の見下ろし。見切れている右側に、3階に続く直階段あり。
階段空間と2階フロアを仕切る外開き扉のドアノブはWEST社製（Agaho basis と思われる）。
2階フロア。左側、開いているドアの向こうが浴室空間。
洗面・脱衣室を兼ねた浴室はバスタブ直置き。左側がシャワーブースだった。
北東側の隅から、 2階フロア、収納できるガラス引き戸で仕切られた吹き抜け空間に面したデッキ（3階への直階段のバックスペース）
三角形のFIX窓越しの外の眺め。隣家の壁をつたう緑が見える。借景と思われる。
最上階の3階へ。
3階フロアは直階段で2つに分かれている。西側のフロアは、鋭角な開口部越しに、2階同様に外部の緑が見える。
改めて、建物のフォルム、窓の位置をおさらい。細長いダイヤ形のFIX窓が前述・3階の窓。
2階東側のフロア。
壁の仕上げはワークショップとして施主や有志が参加し、 カラーワークスのグレーグリーンで塗装した。
屋上へは外階段から上がれる。
壁の仕上げはワークショップとして施主や有志が参加し、 カラーワークスのグレーグリーンで塗装した。
屋上へは外階段から上がれる。
フロアから外階段に出て、北側道路の見下ろし。
下の画像は逆に道路からの見上げ。
下の画像は逆に道路からの見上げ。
壁に水栓金具などが用意された屋上。
北側に西新宿の高層ビル群、東京タワーも一望できる。
北側に西新宿の高層ビル群、東京タワーも一望できる。
屋上から、玄関先の見下ろし。
下から見上げていると、同じ様に屋上から何人も顔を覗かせて、首から上だけが幾つも並んでいた。
オープンハウス会場2階のキッチンカウンターには、事務所が手掛けた作品の掲載誌数点と、現在丸の内《KITTE》で開催されている夏季イベント「NATSUIRO KITTE」（8月4日～17日）のチラシが置かれていた。谷尻さんに訊いたところ、昨年のクリスマスイベントに引き続き、吹き抜け空間に「水花火」を”打ち上げ”たとのこと。初日を除き、18:05以降は「光と音のエンターテーメントショー」も30分おきに見られる。
suppose design office
http://www.suppose.jp
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＋飲食のメモ。
沿線の商店街にあるパティスリー「BIEN-ETRE（ビヤンネートル）」。目当てはケーキではなく、季節の果物を使った抜群に美味しい月変わりのパフェ、のつもりが、夏季限定の「かき氷」が昨年から始まっていたので、2種類のうち、「 ピオーネとヨーグルトのかき氷」を選択、珈琲or紅茶が選べて税込み1,080円はCP高し。
沿線の商店街にあるパティスリー「BIEN-ETRE（ビヤンネートル）」。目当てはケーキではなく、季節の果物を使った抜群に美味しい月変わりのパフェ、のつもりが、夏季限定の「かき氷」が昨年から始まっていたので、2種類のうち、「 ピオーネとヨーグルトのかき氷」を選択、珈琲or紅茶が選べて税込み1,080円はCP高し。
連れのNさんがオーダーした今月の「南国パフェ」から、絶賛していた完熟マンゴーをおすそわけもあり、至福のひととき。
たいへん美味しゅうございました。ごちそうさまでした。
BIEN-ETRE（ビヤンネートル）
http://bien-etre-patisserie.com
新作メニュー速報が出る公式facebook
https://ja-jp.facebook.com/BienEtrePatisserie
たいへん美味しゅうございました。ごちそうさまでした。
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